科目について
About Course
VOICES
京(みやこ)を学ぶ
「ミュージアムPBL科目」参加者の声
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中塩 萌さん
京都女子大学 4回生
フィールドワーク特殊演習(PBL)(大谷大学×京都市京セラ美術館)
- Q1 この科目をどのように知りましたか?
- 単位互換制度のホームページ
- Q2 この科目に興味を持った点はどこですか?
- 博物館運営に関して学べる点とそれをフィールドワークで学べる点です。
学芸員課程を学んでいますが実際に博物館・美術館に行ってアクションを起こす機会というのは4年時の実習のみなのでその前に少しでも運営側視点で関われる本授業はとても貴重な体験になると考えました。
- Q3 この授業であなたががんばったことやためになったことはどんなことですか?
- 私がこの授業で頑張ったことは、チーム内での自分の役割について考える事と、京都市美術館の運営と自分たちの考えをどのようにまとめて、実践できる企画にするかという点です。
授業のはじめに、前回は実現はできなかったため、今回は実現できそうな案を形にできるとよいという目標が掲げられたので、実現を視野に入れるために予算や期待できる効果などを考えながら取り組みました。
京都市美術館からは運営の柱という運営コンセプトの資料を得ることができたので、様々なアイデアを出して、コンセプトにあった企画にまとめるという点を頑張りました。
- Q4 授業の中で、がんばったけどうまくいかなかったこと、しんどかったことはありましたか?あった場合は、どんなことですか?
- 上手くいかなかった部分は、チームメンバーの個性を発揮した発表に繋げることができなかった点です。
チームとして活動していく中で、チームのみんなの優れているところなどを発見していたのにそれを上手く活かした発表にすることができなかったというのが今回の反省点です。
私自身の課題としては、フォロワーシップやマネジメント力といった部分が足りないとわかったので、「どう人に任せるか」や「どうしたらその人の魅力を生かせるか」という部分を意識して今後活動していきたいと思いました。
- Q5 受講する中でZOOMやLINEなどオンラインシステムはどのように利用されましたか?オンラインがあって良かった点・効果的に
活用できた点などがあれば教えてください。(オンラインでの授業や、利用がなかった場合は「なし」とお答えください)
- LINEをチームのメンバーと交換し授業内外でアイデアの交換や情報の共有などに利用しました。効果的に活用できた点は課外で班のメンバーと待ち合わせる時の連絡や、具体的にどんな提案なのかの参考データを情報共有し、パワーポイントに載せる資料の選定などをできた点です。
- Q6 この授業を受けて、あなたが成長できたなと実感する部分はどこですか?
- 私が成長できたなと実感する部分は、状況分析する力を身につけられた事です。
これまで下の学年と関わることが少なく先輩や同学年のリーダーをサポートするという立ち位置が多かったので、年長者として上に立ちどのように引っ張るかというのが私に取って大きな課題だと考えていました。
実際に上に引っ張る側に立つと憧れのリーダーの様に強いリーダーシップでみんなを引っ張ることはできず、思い悩みました。
このままでは良くないと、まずはこれまでの様にきちんと個人を観察して向き合ってみると、やりたい事をどんどん提案してくれる明るい一年生たち、意見を出すより聞き出すのが上手な三、四回生の姿が見えてきて、理想で視野が狭くなっていたなと感じました。
強いリーダーシップで引っ張るだけが上に立つ人の役割ではないと気がついてからは、マネジメントや人の動かし方について学ぶことに繋がり、声掛けの言葉一つから意識して、どうやる気を引き出すかなどを考える様になりました。
リーダーシップについて考え、自分も相手も活かすチームの在り方のために何をするべきかを分析できたことが今回の成長だと思います。次はもっと早く実践に繋げられように取り組みます!
- Q7 この授業を人にオススメするポイントがあれば教えてください。
- オススメするポイントは他大学に友人を作れるところと面白い発想や自分に無い考え方に触れることができるところです。様々な学部の生徒がそれぞれの視点で課題に取り組むので同じ問題でもアプローチが異なりハッとすることも多かったです。
- Q8 「単位互換」のことをまだ知らない学生や、知っているけど迷っている学生が、「単位互換」を受講してみようと思えるような
メッセージをお願いします。
- 京都の単位互換制度の魅力は京都市内に学校が多く、他校にもとても近いところです!
近くに他の大学の学生も多く他校生と関わる機会も多いと思いますが、単位互換制度では、他校に潜り込んで受けることができるので、ちょっとした自校との違いなど実際にそこはどんな学校なのかを体験したり、と学外に新たな友人を作ることもできます!
考え方や授業雰囲気が違ったり、自分の専門外の視点を得られたりと、とても面白い体験が気軽にできる制度です。迷ったら一度チャレンジしてみることをオススメします!
きっとこれを見ている時点で何かの縁が生まれているのかな…と思うので。
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