VOICES
A.京(みやこ)を学ぶ
「ミュージアムPBL科目」担当教員・施設担当者インタビュー
【担当教員から】
宮﨑 健司 先生
大谷大学
- 「この授業で美術館に初めて来た」という学生からは広報関係の提案が多く、文化財を専門にしている私には思いもよらない提案がなされることも。また他大学や他学部の学生と共に学ぶ経験は、受講生にとって何よりの学びとなります。今後も博物館学課程を履修する学生や美術に関心の強い学生が多く参加することで、より高度な内容に発展することを期待しています。
【施設担当者から】
藤田 龍平 様
京都市京セラ美術館 事業企画推進室 ラーニング担当
- Q1:授業を受け入れる理由について:事業等における課題解決・効果、大学・学生に対しての期待について
- 京都市美術館(京都市京セラ美術館)の歴史や魅力をお伝えします。また美術館は常に様々な運営課題に取り組み続けていますので、企画立案やグループワークを学ぶPBLのテーマに適しています。
- Q2:実際に授業を受け入れて:フィールドワーク、成果報告内容などから、学生の取り組みについて感じられたこと
- 学生さん達の中に生まれた小さな直感を感じることができて楽しかったです。それぞれの直感はグループワークの中で必ずしも企画という形にまでならないこともありますが、それぞれの中に生まれた小さな直感を少しづつだけでも聞かせてもらえたので充実した時間でした。
- Q3:学生の活動内容についての評価:Q1での期待に対しての評価、今後取り組んでほしい課題やテーマなど、今後、この授業に参加する学生の学びや成長に対する期待について
- 美術館に対するそれぞれの率直な印象に期待します。例えば「つまらない・興味がない」などの印象は、企画立案の大事なスタートラインになります。逆もまた同じです。美術館に抱いている率直な印象、フィールドワークによる発見、そこから生まれるアイデア、に期待します。
- Q4:その他、メッセージなど
- とりあえず、散歩の気分で遊びにきてみるだけでもなかなか楽しい美術館ですよ。
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