コラボレーション概論A
(京都ミュージアム企画デザイン演習)
京都国際マンガミュージアムにおいて、ミュージアムが抱える問題点を解決し、またミュージアムの魅力を高めるための企画を考える。京都市内の歴史ある番組小学校をリノベートし、2006年に誕生したこの施設(登録有形文化財)は、日本最大級のマンガ文化施設であり、年間数十万人の入館者があり、その内の3割は海外からの訪問者である(2019年度)。地元住民の社会資産を活用し、京都の新しい魅力を国内外に発信してきた。
マンガを、日本を代表する文化として位置づけ、研究施設としての価値と、地域住民へのサービスおよび来訪者の満足度を上げるための方策の企画提案を行う。具体的には展示企画、イベント企画、インテリアデザイン、資料アーカイブの活用企画、情報発信方法企画、などが期待されている。
授業では、同館の現場スタッフによる実践的なゲストレクチャーも聴講しつつ、個人ワークとグループでの協働ワークと、企画のプレゼンテーションを行う。
なおこの科目は大学コンソーシアム京都の単位互換科目でもあり、他大学学生も受講可能な科目である。
受入先 | 京都国際マンガミュージアム | |
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科目提供 | 京都精華大学 | |
科目名 | コラボレーション概論A(京都ミュージアム企画デザイン演習) | |
担当教員名 | 伊藤 遊 |
Application |
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