大学コンソーシアム京都 単位互換制度

京都鉄道博物館に海外からの来館者を
増やすにはどうしたらよいか、調査して提案しよう

 この科目は、サービス・マーケティング理論を基礎とした調査・研究によって、京都鉄道博物館の魅力を向上させる方策を探究するアクティブ・ラーニング講義である。大学コンソーシアム京都が開設する「京都ミュージアムPBL科目」の一つとして開講されるので、立命館大学以外の学生を含む15名の受講生によるプロジェクト・チームとして調査・研究を進めていく。
 京都鉄道博物館は今年で開館7年目を迎え、日本国内はもとより世界中から多くの来館者を集めてきた。新型コロナウイルスの流行が終息すれば、再び多くの海外からの来館者が見込まれる。こうした来館者への魅力ある博物館づくりについての提案を作成することを、今年度の目標とする。
 日本国外からの情報収集を行うので、日本国内学生、留学生を問わず、日本語以外での情報収集に積極的に取り組む意欲をもつ学生の参加を求める。外国語能力について基準はないが、英語以外については大学1回生時の外国語科目修了レベルを目安とする。

具体的には以下のような活動を行う。
①SNSや旅の口コミサイトを使って、京都鉄道博物館への海外からの来館者の感想や意見を収集・分析する。
②海外の鉄道系博物館の展示や企画、設備などを調査する。
③調査結果と京都鉄道博物館の現状をふまえ、検討課題を設定する。
④必要に応じて、さらなるアンケートやインタビューを実施する。
⑤京都鉄道博物館に対して、課題の解決につながる施策や企画の提案を行う。

 この講義のねらいは、以上の活動を通じて、理論を応用して問題を発見し、その解決方法を探る能力を実践的に培うことである。従って、教員による講義は最小限とし、学生のグループワークを中心に授業を進めていく。なお、分析結果の報告や企画等の提案については、最終報告書完成より前に一度鉄道博物館の関係者に対してプレゼンテーションを実施し、コメントもいただく予定である。

 毎回の講義にあたっては、予め分担した内容について各受講生が調査・検討結果を持ち寄ることが必要となる。特に本年は、日本語以外の言語によるSNS投稿や海外の鉄道博物館の事例収集を行うため、そうした作業を自主的に進める意欲のある学生の受講を期待している。

 また、京都鉄道博物館の協力のもとに調査・研究を進めるが、調査・研究の対象は博物館自体の運営で、鉄道や交通ではないので、それらについての基礎知識は特に必要ない。また、データの処理についても必要なスキルについてはレクチャーするので、経験がなくてもかまわない。  

 なお、講義は4~12月の原則として隔週土曜日に、毎回1~2コマの講義の形で行う。対面授業の場合は主にJR京都駅前のキャンパスプラザ京都で実施するが、京都鉄道博物館を訪問することもある。 
 

 

こんな学生に向いてます

  • お客さんにどうやって満足してもらうのか、を考える方法に関心がある人
  • 博物館がお客さんに感動や驚きを提供するにはどうしたらよいか、に関心がある人
  • 鉄道のことを多くの人に知ってほしいと思っている人
  • 自分のアイデアに、どうやって説得力をもたせるのか、に関心がある人
  • グループワークをやってみたい人

授業情報

受入先 京都鉄道博物館
科目提供 立命館大学
科目名 京都鉄道博物館に地元京都からの来館者を増やすにはどうしたらよいか、調査して提案しよう
担当教員名 近藤 宏一

シラバス参照

受講生の声


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