大学コンソーシアム京都 単位互換制度

京都市京セラ美術館をプロデュースする

京都市美術館は、1933年に開館、公立美術館としては東京都美術館につぎ日本で2番目に開館した歴史のある美術館である。 本館は、2017年4月からリニューアルにむけて休館し、2020年3月21日に京都市京セラ美術館として、新たに生まれ変った。
本授業では、京都市京セラ美術館をフィールドとして、

①美術館の基本的な運営方法を理解する
②美術館の実際の運営を通して課題発見力、
 問題解決力、実行力を向上させる
③グループワークや学芸員とのやりとりを通して
 コミュニケーション能力を向上させる
④京都市京セラ美術館の魅力・価値を高める
 企画立案・提案をおこなう

を目標とする。そのためグループワークを基本としたPBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)型のアクティブ・ラーニングによる授業をおこなう。

授業では、まずミュージアムの基礎的な知識を学び、現状の課題を把握することで、グループワークを通して、新たな層の集客や社会貢献の視点から、問題解決にあたっては「地域×美術館」、「教育×美術館」、「国際×美術館」といった観点で企画立案・提案までを目指す。
授業の成果は12/10(日)のコンソーシアム京都主催成果報告会で、京都精華大学・同志社大学・立命館大学での実施PBL授業と共に報告する。
なお授業実施は通年で不定期開講となる。

 

授業情報

受入先 京都市京セラ美術館
科目提供 大谷大学
科目名 フィールドワーク特殊演習(PBL)
担当教員名 宮﨑 健司

シラバス参照

受講生の声


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