受講生・教員・関係者の声
VOICE
VOICES
E.教育・人生観を学ぶ
「人権入門」担当教員・施設担当者インタビュー
【担当教員から】
矢野 裕子 先生
京都西山短期大学
- Q1:この科目のねらい、魅力は?
- 人権侵害は、対等でない人間関係の構造から起こることを理解し、すべての人が対等な社会構造を考えていただくことがねらいです。
- Q2:実際に開講していかがでしたか
- 受講生の方々の、真摯な態度と温かい心が伝わってきました。例えば、ジェンダーの問題について、トランプ遊びのようなゲーム形式でディベートをしましたが、受講生は、深く考えながら、他者のことを尊重しながら、活発に意見を交換していて感動しました。
- Q3:今後の授業の取り組みや計画、参加する学生への期待をお聞かせください
- 集中講座ですが、受講生同士の良き出会いの機会になるように、でき得る限りディスカッションやグループワークの時間を設けたいと思います。「労働者の人権」では、職場で困難に遭遇しても果敢に乗り越えていけるように、セクハラやパワハラを含むリアルな問題を取り扱う計画をしています。
- Q4:その他、メッセージ等
- 社会の矛盾に気付くことは大きなパワーになります。誰もが、人間の尊厳を実感できる、生きやすい平和な社会を目指して、一緒に社会を見つめる時間を過ごしましょう。