大学コンソーシアム京都 単位互換制度

受講生・教員・関係者の声

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参加者の声

髙北 弥也さん

   髙北 弥也さん

立命館大学 4回生

人文学の多面的展開:文化の原動力としての欲望

Q1 この科目をどのように知りましたか?
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Q2 この科目に興味を持った点はどこですか?
「欲望」という共通の視点から様々なテーマで文化を考えることが出来る点です。私は大学で美術品や文学、映像、伝統文化など、様々な世界の「文化」を学んできました。しかしそれらを生み出す源については考えたことはありませんでした。受講する授業を探していた時、授業の副題である「文化の原動力としての欲望」を見て、確かに人間の文化に欲望は切っても切り離せない存在だ、文化の源と言えるかもしれないと納得し、心に刺さったため、この講義を大学の学びの総決算としたいと思い、受講しました。
Q3 この授業であなたががんばったことやためになったことはどんなことですか?
この授業には様々な専攻の学生が集まっていて、同じ授業を聞いても浮かんでくる発想や具体例が異なり、話し合いの厚みが増すため、グループワークは大変有意義な時間になりました。積極的に人の話を聞き、自分の意見にフィードバックを行うことで理解が深まったと思います。
Q4 授業の中で、がんばったけどうまくいかなかったこと、しんどかったことはありましたか?あった場合は、どんなことですか?
テーマが難しい時など、なかなか自分の考えを上手くまとめて言葉に出来ないことがありました。しかしそんな時は担当の先生が一つ一つ問題を細分化してヒントをくださるのでそこから議論するかたちに持っていくことができました。
Q5 この授業を受けて、あなたが成長できたなと実感する部分はどこですか?
この授業では自らの意見を求められることが度々あり、それはどんな些細な感想でもいいのですが、思ったことを思ったままにせず言葉にする必要がありました。繰り返し自分が何を思ったのか頭にとどめる作業をすると、自分の知りたいことや興味を持ったことが明確化します。自分の中に落とし込む作業の必要性と楽しさを学ぶことができたと実感しています。
Q6 この授業を人にオススメするポイントがあれば教えてください。
おすすめポイントは得られる知識、情報の多さとその情報の整理のしやすさ、そして何より講師の方々です。グループワークが大変盛り上がりました。授業がただのインプットになることは無く、相互的なコミュニケーションになっていました。難しいことは必要なく、ただ感じたことを一生懸命伝えれば、それに関して意見を言ってくださいました。質問すれば真摯に回答してくださり、レポートへの意見をくださいます。手厚いフォローが大変魅力的な授業でした。
Q7 「単位互換」のことをまだ知らない学生や、知っているけど迷っている学生が、「単位互換」を受講してみようと思えるようなメッセージをお願いします。
単位互換はさまざまな視点を得ることが出来る制度だと思います。私はこれまで何科目か単位互換科目を受けてきましたが、普段の専攻の学びとは全く異なった体験をすることができ、毎度受けてよかったと思います。他大学で受けるというのは開講場所が行きにくい、普段と違う人に囲まれる異世界に行くようだ、などの不安もあるかもしれません。でも普段と違う京都の町を知る、週一回の楽しい小旅行だと思ってぜひ1回受けてみてください。新たな世界が広がると思います。
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